2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

かなしみにくれるよりもまえに

駅の改札で君に触れた 駅の改札まえで君をみつめた うすっぺらなその身体 まっすぐな背中をじっとみていた とめどない泪は かなしみにくれるよりもまえに はるのひかりは美しく 花々はしろくかがやいていた 白と緑と青に世界は滲んだ フォークのさきの それ…

こんにちは

おしさしぶり。 ぬきさしならない関係、維持してますか? ぬきさしならない間柄って、どんなんなんでしょうね? お子さま劇場、しまっこです。 きがつけばネットではoffの友達もシマッコと呼んでくれています。 いつのまに、定着したのか。 確かに語呂はいい…

さみしさの中華鍋はやつあたり

たとえばこの理不尽な感情を処理するには 豚肉をつかったおいしげな料理を 火力の強い中華鍋て炒めて つくっては捨て つくっては捨て その香ばしい匂いが むせかえるほどに世界中を多い尽くすまで もしくはこの気持ち良い夕暮れに 河原で犬と遊ぶ飼い主を見…

角砂糖

私は泳ぎきれるのか? 私は上手に踊れるのか? 君の暗号、都合良く解釈いつものこと 一生、溶けるわけの無い永遠 だって暗号ですらないもの、本当は 都合良く生かされているにしかすぎない日々を 長い睫毛が可愛い 君と 生き残り

頭のうえ

かぼちゃをのせて歩く ぽぽぽぽぽと足音がする ふさわしい足跡がのこる 私はそれに満足して またいっぽ、またいっぽと踏み出してゆく