2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

それはいくつもの層を重ねた生クリームのように日々をうめていく私は毎日、感電したり、しなかったりでとても忙しい君のテンペラ夜がのみこんで消してしまう前にまざりあう あざむいてでも それだけの覚悟

そのポッケにはいりたい

あんまりめんどくさい、君の隣りは 涙が止まらない まだ 君を思って泣きたい いつまでも いつまでも

きっかけ

そもそも、そのはじまりなどに出会すのは実に数年ぶりともいえるので前回のことは思い出せはするものの、比較するのも馬鹿らしく昔で、あまりにも私は幼く若い つまりは、はじまりのありかたなどとうに忘れてしまったということでそれが、どういったものなの…

発熱

うかうかと熱にうかされて 迂闊な私は不用意に突発的な事故にあう・・・認めるのか? ぬけぬけと言い放つ君の戯れ言に ゆらゆらと動かされているさきにゆかれるよりもとなりにある方がいい

風呂あがりはやはり珈琲牛乳と洒落こみたいねとつぶやく私の目の前を横切る黒猫

いま、彼女はまさに 言語による世界を体得しつつあるのだ*言葉という鎖にからめとられて はじめて世界の形を知る * それは不自由とよく似ている

ごまかしている

やっぱり誤魔化している この無力感はあなたがいないせい打ち捨てられることを望み それが現実化した現在に生き残るすべを見いだせないままでいる 自我の崩壊と再構築 無力感を、無力感を また、夜が訪れる 邪魔なスイッチを、誰か誰か