「カンブリア紀」と君は微笑んだ。 それはまるで静かな絶望だった。明るくて平穏な。 どこともつながらず、ぶらさがってるだけの僕らには、 ぴったりな表現だと思った。 もうこれ以上、辿り着く場所などいったいどうして必要なのだろうか。 誰もがここでもが…
つゆときえ あわときえ つゆときえ あわときえ あわいのひかりをここに残し いまや消えることなきぬくもりは この背をおし続け ただ咲くこともなく枯れることもなき花を 君に君にと 思えども告げることなどないのだと 静かに微笑み、そっと手向ける 歩き続け…
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