2006-01-01から1年間の記事一覧

過去

私は私に思い知らせなければならない それはわたしに深く穴を穿ち、わたしの少女時代に終わりを告げた 甘い夢は終わったのだ わたしは ただ あなたに見合うような 聡明な女性になりたかったのだ わたしはむくむくとたちどころに着膨れるふゆぞらのしたに

きみのめはおおきくて なんだかとりよけにもなりそうなけはいだ

率直に

まだ見てる人って、いるの?おお、くわいくわい。 でもやめないだろうけどね。こっちにコメントはこないもんだね。でもしがたいよね。知ってる。とかいってみる。日本語が上手になりたいな。

疑わしきかなこの一瞬に君と僕との恋を蹴散らす

それはいくつもの層を重ねた生クリームのように日々をうめていく私は毎日、感電したり、しなかったりでとても忙しい君のテンペラ夜がのみこんで消してしまう前にまざりあう あざむいてでも それだけの覚悟

そのポッケにはいりたい

あんまりめんどくさい、君の隣りは 涙が止まらない まだ 君を思って泣きたい いつまでも いつまでも

きっかけ

そもそも、そのはじまりなどに出会すのは実に数年ぶりともいえるので前回のことは思い出せはするものの、比較するのも馬鹿らしく昔で、あまりにも私は幼く若い つまりは、はじまりのありかたなどとうに忘れてしまったということでそれが、どういったものなの…

発熱

うかうかと熱にうかされて 迂闊な私は不用意に突発的な事故にあう・・・認めるのか? ぬけぬけと言い放つ君の戯れ言に ゆらゆらと動かされているさきにゆかれるよりもとなりにある方がいい

風呂あがりはやはり珈琲牛乳と洒落こみたいねとつぶやく私の目の前を横切る黒猫

いま、彼女はまさに 言語による世界を体得しつつあるのだ*言葉という鎖にからめとられて はじめて世界の形を知る * それは不自由とよく似ている

ごまかしている

やっぱり誤魔化している この無力感はあなたがいないせい打ち捨てられることを望み それが現実化した現在に生き残るすべを見いだせないままでいる 自我の崩壊と再構築 無力感を、無力感を また、夜が訪れる 邪魔なスイッチを、誰か誰か

死について

まだあたたかいうちにあなたのその肌に触れても良いですかただの物質へと還元せしむるその前にあなたを形づくるもの それをうしなうよりも前にただ愛おしいその形を眼に焼きつけておきたいのですその柔らかさを失うよりも前に 形であってもあなたでないもの…

徒然

ねむたなってもーぷ ねむたなってもーぷ呪文となえてお眠りなああ胸が、胸が壊れてしまいそうねむたなってもーぷ ねむたなってもーぷ お気に入りのシェルターで君と二人きりまるで歪、不格好な突起、誇らしげにさあ 誰より迂闊な僕らの声だけ響きわたる

完全立方体

いつも隙間なく満たされていたい

しこたま、という語感、響きが好きデス。 しずる感。 かしこ

夏太り

私の血液は 三●矢サイダー で できています 真剣な顔で 答えたら 頭を しこたま 殴られた

重複・徴候・こおし・

君の手のひらで踊りたい たとえそれが間違いでも 神様、神様、囁くのはやめない 古いガラス瓶が艶やかに光る 時は満たされて僕は幸福な夢を見る

チャプター2. 牛乳

朝、目覚めたら、 首筋にひやりとした感触が走り、私は顔をしかめる。 牛乳瓶にはまだ3分の1ほど中身が残っている。 昼、階段をのぼると、 気がつけば目の前にストライプのシャツを着た男が3人並んでいる。 縞模様が目にまぶしい。 夜、重力に逆らうリア…

白いものその2、牛乳について

内容をこと細かに書く程、その時に感じた感覚から、現実から、遠のいていくものです。それならば、数値化しただけの日記など、記録だけの方が、リアリティが感じられます。

チャプター1. 豆腐

ある日の午後に豆腐が私に噛みついた。 「豆腐の角に頭をぶつけて死んでしまえ」 などというふざけた比喩ならばよく耳にするところだが、 現実に豆腐に角をぶつけるー否、噛みつかれてしまう女など、そうはいないだろう。 と、いうか、いないはずである、と…

白いものその1豆腐について

実験 実験シリーズ。イメージをとりあえず形にしてみる。細部を固めるのが苦手。絵でも何でも。ニュアンス、イメージ、印象、雰囲気に逃げてしまい、緻密に中身を固めていく、線を重ねていくことがどうもできない。でも、動かさないよりかはましか。

ありふれた日々ならば、 君をセットで。

この血をすべて抜きとってジュウスにしてくれたって良い

夜の街のダンゴムシ 背中に映す、夜景。

どこが好きかと問われたら 「ズボンの皺」 と答えるくらいに 馬鹿げた覚悟はできている

しろいもの

憧れているもの軽やかな絵 ・・・・・・・・軽やかな心軽やかな時間重厚だけど、鬱陶しさを感じさせないものは良い雨は音と軌跡の美しさが存在を救っているのだと思う薄ぺらで軽やかなほんのり甘くて素敵なもの・・・・・・・・・・現状で薄いのは自分の顔ぐ…

ミサイル前夜

冷蔵庫の中に本をしまう。 まるで本棚のように沢山本を詰めたくなる。 ときどきそういったことがしたくなる。 明日世界が終わるとしても私はもう恐くはない。 だってあなたは私のことなんて気にもとめていないから。冷蔵庫の中にひたすらに本を詰める。 そこ…

真夜中に

何してんでしょうか? まいたけの炊込みご飯をだしから作って炊いて、 パン・デピスという名のドイツケーキ焼いてます。 明日、大学の友人が泊りに来るからです。 単純に何かを作るのが好きで、ていの良い動機にしているだけ。 尽くすタイプというわけでもな…

説得

さいぜんからさんざ申し上げているように、 御宅で飼われている犬になりたいって ずっといってるじゃあないですか。聞いてるんですか?